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本と映画とその他で雑多煮をします

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言わずと知れたホームズシリーズ一作目。「緋色の研究」アーサー・コナン・ドイル

※この記事にはタイトルの内容に触れる記述があります。

 

   緋色の研究 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

 

言わずと知れたシャーロック・ホームズシリーズの第一作目。ホームズとワトスンの出会いをかいた作品です。話はワトソンの回想である第一部と、事件の顛末をかいた第二部の構成。

シャーロック・ホームズアーサー・コナン・ドイルの名前は知っていても実際に読んだことがない人って結構いるのではないですかね。わたしもその一人だったので、BBCのSHERLOCKを見たのを手始めにちゃんと読もうかなと思って手に取ったのがきっかけ。

ちなみにSHERLOCKコナン・ドイルが書いたシャーロックホームズシリーズを翻案としてるだけなので、ふたつは結構違います。犯人の動機とかも全然違うので、これはこれでふたつは別のものとして面白く読めました。でも推理小説と思って読むと「ちょっと違う…」という感じになるかも。謎解き、というものはあんまりないです。細かい突っ込みどころもいっぱいあるので、さらっと読むのがいいよ。

物語としてはベーシックでわかりやすい話なんだけれども、書かれた時代を思うとすごいなと思う。天才探偵と真面目な助手という二人組の組み合わせは今でもよく見かける組み合わせだし、後世への影響は多大だったと思います。ただホームズとワトスンの出番は思っているより少ない(第二部はほぼ犯人の話なので)ので、その辺を期待して読むとちょっと期待外れになるかもしれない。第二部も結末はわかっていても、ぐいぐい読ませて面白いけれども。

 

どうでもいいけど、ワトスンはキャラ設定にあんまりブレがないけどホームズは作品によって結構キャラがブレてるなという印象。原作じゃない派生のホームズが先に入ってたので、原作のホームズがちょっと新鮮でした。